鴻ケ池漁荘 鴻ケ池漁荘
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●淡水魚の王者「鯉」

 淡水魚の王者、鯉
は1億3600年前から生息していた魚です。日本では、飛鳥時代に鯉の最古の記録があります。中国の黄河上流の竜門にまで泳ぎ上った鯉は「竜になって天に上る」という伝説から、鯉の滝上りの絵柄は立身出世の縁起物として人々に親しまれてきました。
 また、鯉の生命力の強さにあやかるように、5月5日の男の子の節句に、空高く鯉を泳がせる風習も、今に伝わっています。

 昔から鯉を食べると精がつくと言われています。鯉は生命力が強く、200年から300年もの長い年月を生き続けるそうです。
 鯉のタンパク質は、純度が高く吸収しやすく、血液も白血球が多くアルカリ性度が高いといわれます。鯉の頭や骨、ウロコなどにはゼラチン質が多く含まれているので、食べると体の細胞膜に活力を与えてくれます。しかも、全身の代謝のバランスもとれ、そのため一つ一つの細胞から不要な水分や老廃物が排除されて、体が引き締まってくる効果があります。ゼラチン質が摂取できるので内臓が丈夫になり、基礎体力がつくので、虚弱体質の方、貧血ぎみの方、産後や病気回復期にある方に、ぜひおすすめしたい食べ物と言えます。
 また、タンパク質、脂質のほかに、カルシウム、鉄などのミネラルやビタミンA,B1,B2も含まれているので、神経の過敏症、ストレスを取り除く効果もあります。

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